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ハイネ・アヴダル Heine Avdal/振付家・パフォーマー/fieldworks主宰


オスロ出身、オスロとブリュッセル在住。ノルウェー国立バレエ学校後、ベルギーのP.A.R.T.Sで学ぶ。メグ・スチュアート率いる「Damaged Goods」で活躍後、2000年より振付家として活動開始。身体、映像、オブジェなどを使ったインタラクティブな作品を制作。インスタレーションや映像作品も手がける。主な作品に『Cast off skin』(2000), 『terminal』(2002),『closer』(2003)、 『Box with holes』(2004)『Some notes are 』(2005)、『You are here』(2008)、『nothing's for something』(2012) など。2009年より篠崎と共に『Field Works』シリーズを開始。ホテル、オフィス、自然環境などを取り入れたパフォーマンスプロジェクトを制作し、ヨーロッパ各地で公演を行っている。2011年2月『Field Works-office』横浜公演、同年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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篠崎由紀子 Yukiko Shinozaki/振付家・パフォーマー/fieldworks主宰


東京出身、ブリュッセル在住。ポートランド州立大学でコンテンポラリーダンスと心理学を学ぶ。卒業後、NYでダンサーとして多数の振付家の作品に参加する一方、自身の作品創作を開始。1996年メグ・スチュアートの振付助手としてミハイル・バリシニコフ率いるホワイトオークプロジェクトの作品制作に参加。その後「Damaged Goods」に入団。2000年からハイネ•アヴダルとの共同創作を開始。主な作品に『Cast off skin』(2000), 『closer』(2003)、『Inner Horizon』(2004, クリステル•フィヨとのコラボレーション)、『ひび』(2007、山田うんとのコラボレーション作品、『You are here』 (2008)、『nothing's for something』(2012) など。 2009年よりアヴダルと共に『Field Works』シリーズを開始。ホテル、オフィス、自然環境などを取り入れたパフォーマンスプロジェクトを制作し、ヨーロッパ各地で公演を行っている。2011年2月『Field Works-office』横浜公演、同年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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柴 幸男 Yukio Shiba/劇作家、演出家/ままごと主宰


1982年生まれ愛知県出身。青年団演出部所属。日本大学芸術学部在学中に『ドドミノ』で第2回仙台劇のまち戯曲賞を受賞。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴。全編歩き続ける芝居(『あゆみ』)、ラップによるミュージカル(『わが星』)、一人芝居をループさせて大家族を演じる(『反復かつ連続』)など、新たな視点から普遍的な世界を描く。愛知県での公演やワークショップ、岐阜県可児市での戯曲講座、福島県いわき総合高校での演出など、東京を拠点に地方でも精力的に活動している。2010年『わが星』にて第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2012年の第2回『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』でテキストを担当。


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ファブリス•モワネ Fabrice Moinet/音響デザイナー


フランス出身、ブリュッセル在住。ボルドー大学で数学と科学を学ぶ傍ら、音響デザイナーとして活動を開始。数年間IRCAMのフォーラムメンバーとして、パリ国立視聴覚研究所やマサチューセッツ工科大学で教鞭をとる。パリでジャズ/即興コンサートの音響を担当する一方、コンテンポラリーアート作品の為に独自のソフトウェアやハードウェア、エレクトロニクスの開発を手がける。コラボレーターに、フランスのヒップホップダンスの振付家Frank II Louise、現代音楽振付家のBenedict Mason、音響/ビデオアーティストのChristina Clarなど。2008年からfieldworksのプロジェクト等に参加。2011年2月『Field Works-office』横浜公演で初来日、同年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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小浜正寛 Masahiro Kohama/役者・パフォーマー/ボクデス


遊園地再生事業団、フィリップ・ドゥクフレ『IRIS』、ニブロール、珍しいキノコ舞踊団等に出演する一方、2001年より「ボクデス」名義でカラダ、アニメ映像、モノをミックスした、グルーヴ感と脱力感とギミックに満ちた作品を発表。『フライング・ソーサーマン』でキリンアートアワード2001奨励賞、STスポット・ラボアワード受賞。『BOKUDEX』で「旧バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム」出場。ユニット・ボクデス&チーム眼鏡による『親指商事・営業課』で、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2006」出場。2011年2月アヴダル・篠崎『Field Works-office』横浜公演に出演、同年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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神村  恵 Megumi Kamimura/振付家・ダンサー/神村恵カンパニー主宰


2000年、国際基督教大学教養学部卒業。同年より、オランダのロッテルダムダンスアカデミーにて1年間学ぶ。2004年よりソロ活動を始め、国内外にて作品を上演する。2006年より「神村恵カンパニー」の活動も開始。2007年こまばアゴラ劇場にて『山脈』を上演。近年は身体と言葉との関わりにも着目し始め、2010年11月、シアターグリーンにて「飛び地」を上演。カンパニー・ソロともに、空間に対する独特なアプローチと、生々しく浮き彫りにされる身体性が注目を集めている。2011年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。
写真撮影:Ujin Matsuo (Super Deluxe)


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社本多加 Taka Shamoto/ダンサー


仙台出身。3歳より、仙台シティーバレエ団でクラシックバレエを始める。その後東京で小野正子らにバレエを学ぶ。1992年ドイツのハンブルグバレエ学校に留学。その後、コンテンポラリーダンスに転向し、1995年ベルギーのP.A.R.T.S.で学ぶ。1997年「Rosas」に入団、『Drumming』『Rain』など2007年までの全クリエーションに参加。2002年より3年間セゾン文化財団の支援を受け、遠藤康行と共に東京でワークショップを行う。また、日本女子体育大学の非常勤講師を務める。2006年一夜限りのソロ作品『気持ちは空を浮遊して』を発表(主催:世田谷ものづくり学校)。2007年「Rosas」退団後は、「Needcompany」に入団。現在はフリーでJan Decorte、fieldworks、Rosas、P.A.R.T.S.などとベルギーを拠点に活躍中。2011年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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川口隆夫 Takao Kawaguchi/ダンサー・振付家


1962年生まれ。大学時代よりパントマイムを基礎とした<ミーム>を学ぶ一方、演劇やダンスなど数々のプロジェクトに参加。1990年-1995年「ATA DANCE」共同主宰。1996年から「ダムタイプ」に参加。並行してソロ活動を開始。2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを行い、「ダンスでも演劇でもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない」作品を発表。主な作品に『D.D.D.』(2004)、『グッド・ラック』(2008)、『true/本当のこと』(2007〜/白井剛共演、藤本隆行演出)、『Tri_K』(2010〜/ディック・ウォン、今泉浩一共演)など。現在、2008年よりソロパフォーマンスシリーズ『a perfect life』を継続して発表している。2011年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。


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長内裕美 Yumi Osanai/振付家・ダンサー


大学にて舞踊学を専攻し、在学中より国内のダンスカンパニー(H・アール・カオス、プロジェクト大山)で活動。2008年より振付を始める。横浜ダンスコレクション「ソロ×デュオ・コンペティション」にて2009年”審査員賞”受賞、2010年”若手振付家のための在日フランス大使館賞”及び”MASDANZA-EU賞”を受賞。「第15回インターナショナル・コンテンポラリーダンス・フェスティバルMASDANZA」ソロ部門2位。フランス/アンジェ国立振付センターにて半年間レジデンスし、作品を創る。ダンサーとして、金成用(キム・ソンヨン)率いる「MOO-E舞踊団」にも参加。2011年秋から2012年2月には韓国人振付家ノ・ギョンエと共同制作をソウルと横浜で行い、作品を発表。2011年10月『Borrowed Lanscape-Yokohama(横浜借景)』参加。
写真撮影:ROBISCO


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